日本サッカー協会(JFA)は28日、東京都内で臨時理事会を開き、コンプライアンス(法令順守)強化のための改善策や不祥事の再発防止策を提言する作業部会を新設すると発表した。航空機内で児童ポルノを閲覧したとしてフランスで影山雅永前技術委員長が有罪となったことを受けての措置。
作業部会は宮本恒靖会長が座長を務め、JFAのコンプライアンス委員長や法務委員長ら6人の構成。理事会の諮問機関という位置づけで、3カ月をめどに答申する。
宮本会長は「しっかりと信頼の回復に向けて取り組んでいきたい」と話した。