ソフトバンク浜口、板東が戦力外

取材に応じるソフトバンクの板東湧梧投手=27日、みずほペイペイドーム

 ソフトバンクの浜口遥大投手(30)と板東湧梧投手(29)が27日、来季の契約を結ばないことを通達された。ともに今季は1軍で登板がなく、現役続行を希望している。

 浜口は佐賀・三養基高から神奈川大を経て、2017年にドラフト1位でDeNA入り。昨年12月にトレードで加入し、今年4月に国指定の難病である胸椎黄色靱帯骨化症の手術を受け、実戦復帰した。「NPB(の球団)から声がかかったらいい。声がなければ辞めるつもり」と話した。

 板東は徳島・鳴門高、JR東日本を経て19年にドラフト4位で入団。「気持ちを切らさずにやれた。このままで終わりたくない」と心境を語った。

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