【ノビサド(セルビア)共同】昨年のパリ五輪レスリング女子53キロ級王者の藤波朱理(日体大)が23日、セルビアのノビサドでのU23(23歳以下)世界選手権同57キロ級で初戦の2回戦から3試合を制し、24日(日本時間25日)の決勝に進出した。全て無失点のテクニカルスペリオリティー勝ちで、2017年9月からの連勝は144になった。
21歳の藤波は28年ロサンゼルス五輪を57キロ級で目指しており、今大会が階級変更して最初の国際大会。
男子グレコローマンスタイル60キロ級の五味虹登(育英大)が決勝でイラン選手を破って優勝した。女子72キロ級の吉武まひろ(長崎県協会)は3位。