日本オープン選手権最終日(19日・栃木県日光CC=7238ヤード、パー70)6位から出た片岡尚之が68で回り、通算3アンダーの277で並んだ原敏之とのプレーオフを制して国内三大大会初優勝を果たした。賞金4200万円と5年シード、来年のマスターズ・トーナメントと全英オープン選手権の出場権を得た。
石川遼が通算2アンダーで3位。単独首位でスタートした清水大成は77と崩れ、1アンダーで河本力や小平智、桂川有人らとともに4位だった。前回覇者の今平周吾は17位だった。(出場67選手=アマ4、曇り、気温17・4度、東南東の風3・2メートル、観衆2415人)