パワハラで秋田前監督けん責処分

9月19日、記者会見で辞意を表明したサッカーJ3高知の秋田豊監督(当時)=高知市

 Jリーグは7日、選手らへのパワーハラスメントを巡って辞意を表明したJ3高知の秋田豊前監督にけん責相当と通知し、クラブには罰金100万円とけん責の処分を科した。秋田氏に権限が集中して周囲のけん制機能が働かなかったこと、窓口の設置等の相談体制を構築していなかったことを問題視した。秋田氏に暴力行為は確認されなかった。

 また、サポーターによる違反行為があったJ1の横浜MとG大阪を厳重注意とした。ともにサポーターが7月の試合で対戦相手側の観客を威嚇したり、運営を妨げたりした。両クラブとも既に違反者を特定し、無期限入場禁止とするなど独自の処分を下している。

最新記事
男子バレー、ペルージャが勝利
JFA、技術委員長との契約解除
日本サッカー協会が影山技術委員長を解任
両横綱が「三段構え」披露
青学大が開幕5連勝