二刀流「こなしていくのが仕事」

試合後、記者会見するドジャース・大谷=フィラデルフィア(共同)

 【フィラデルフィア共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が4日、フィラデルフィアで行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し、ポストシーズン(PS)に初めて投打「二刀流」で出場した。投手では6回を3失点で切り抜け、PSで初白星。5―3の先勝に貢献した。打者では4打数無安打だった。九回に登板した佐々木朗希は初セーブを挙げた。

 大谷は「いい形で試合に臨めていた。(二刀流を)こなしていくのが今の仕事」と力強く語り、佐々木は「強い球を投げて結果的に押し込めた」と勝利を喜んだ。

 メジャー8年目の大谷は今季、6月に2度目の右肘手術から投手に復帰した。

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