大リーグ、3年連続で総動員増加

27日、ファンにサインするドジャース・大谷=シアトル(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は29日、今季の総観客動員数が7140万9421人で、3年連続で増加したと発表した。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するドジャースは401万2470人を集め、ダルビッシュ有、松井裕樹のパドレスとともに球団の最多記録を更新した。

 視聴者数も米国内や日本などで軒並み上昇。NHKは平均視聴者数が昨季から20%増の265万人に達し、過去最高となった。チケット購入者の平均年齢が低下し、視聴者も若い世代が増えているという。

 今季の1試合の平均時間は2時間38分で、投球間の時間制限が導入されてから3年続けて2時間40分を下回った。

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