世界陸連会長「熱狂感じた」

記者会見する世界陸連のセバスチャン・コー会長=21日、国立競技場

 世界陸連のセバスチャン・コー会長が世界選手権閉幕日の21日、東京・国立競技場で記者会見し、女子種目出場者を対象に実施した遺伝子検査で全選手が検査を受けたことや、既に入場者数が50万人を突破したことなどを受け「9日間、日本の皆さんの熱狂ぶりを感じられた。記憶に残る本当に素晴らしい大会。感謝している」と語った。

 運営組織「東京2025世界陸上財団」の尾県貢会長も同席。陸上で、連日満員になるスタジアムに感動したといい「これほど日本国民がスポーツを愛していると、改めて実感した。一過性にしないよう、いろんな手を打っていかないといけない」と今後を見据えた。

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