【ベルガモ(イタリア)共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)ロンバルディア杯は12日、イタリアのベルガモで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は95・44点で2位につけた。中盤に左ふくらはぎがつるアクシデントで演技を止めかけたが、最後まで滑り切った。
三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は92・76点で3位、佐藤駿(エームサービス・明大)は78・06点で8位。世界選手権2連覇中のイリア・マリニン(米国)が108・87点で首位に立った。
女子SPは住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が68・87点で3位、中井亜美(TOKIOインカラミ)が68・30点で5位、松生理乃(中京大)は63・39点で7位発進となった。世界女王のアリサ・リュウ(米国)が69・62点でトップ。
CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けの大会で、フリーは女子が13日、男子が14日に実施する。