野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)第8日は12日、沖縄セルラースタジアム那覇などで2次リーグが行われ、2連覇を狙う日本は延長九回タイブレークの末、パナマに6―5でサヨナラ勝ちし、2次リーグ1試合を残して無敗で決勝進出を決めた。韓国に勝った米国と14日に頂点を争う。
日本は六回に追いつき、先に4点を失った延長八回も阿部、奥村凌、為永(いずれも神奈川・横浜)の連続適時打で同点。九回は岡部(福井・敦賀気比)が決勝のスクイズを決めた。
6チームで争う2次リーグは、2組に分かれて行った1次リーグでの当該対戦成績を持ち越したうえで、別組だった3チームとそれぞれ対戦。日本は4勝となった。