日本パラリンピック委員会(JPC)は12日、河合純一委員長(50)が30日付で退任することを発表した。パラリンピックの競泳男子視覚障害クラス金メダリストの河合氏は、政府がスポーツ庁の次期長官に起用する方向で最終調整している。
JPC委員長の後任は、19日の日本パラスポーツ協会(JPSA)理事会で決まる予定。
河合氏は現役時代、パラ6大会に出場し「金」5個を含む計21個のメダルを獲得。2020年からJPC委員長を務め、21年東京パラ、22年北京冬季パラでは日本選手団団長を経験した。