大の里は精彩欠く、豊昇龍は好調

稽古総見で汗を流す大の里(右)=両国国技館(代表撮影)

 大相撲秋場所(14日初日・両国国技館)に向けた横綱審議委員会による稽古総見が5日、国技館内の相撲教習所で行われ、初めて東の正横綱で臨む大の里は、2横綱1大関の申し合いで3勝8敗と精彩を欠いた。左足親指のけがで先場所を途中休場した横綱豊昇龍は、13勝6敗と復調ぶりをアピールした。大関昇進に挑む関脇若隆景は体調不良で欠席した。

 大関琴桜は14番で6勝8敗。初土俵から所要12場所で新三役となった新小結安青錦は、関脇以下の力士による申し合いで8番取って5勝3敗だった。

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