日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長が28日、東京都庁を訪れ、6月に就任してから初めて小池百合子都知事と面会した。今後の連携に向け「スポーツの産業をもっと構築させていくために、ともに歩ませていただきたい」とあいさつをした。
東京都では9月に陸上の世界選手権、11月に聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」を開催する。関係者によると、国際オリンピック委員会(IOC)はスケートボードなど都市型スポーツの2028年ロサンゼルス五輪予選シリーズで、開催地候補の一つに日本を挙げている。小池氏は「相談していただければ、準備を進めてまいりたい」と伝えた。