【ニューヨーク共同】中国の深センで9月に行われる女子テニスの国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯決勝大会の主催者らが27日、ニューヨークで取材に応じ、元世界ランキング1位で米国代表のリンゼイ・ダベンポート監督は「大坂(なおみ)が日本代表として出場することには大きな意味があり、関心も高まる。日本は手ごわい」と警戒した。
大会は8チームによるトーナメント形式で争われる。初戦となる準々決勝で日本は英国、米国はカザフスタンと対戦する。元ウィンブルドン選手権女王でトーナメント・ディレクターを務めるコンチタ・マルティネスさんは「大会では選手同士に絆が生まれ、ずっと続く。とても楽しみ」と語った。