陸上男子20キロ競歩で東京五輪覇者のマッシモ・スタノ(イタリア)が26日、自身のインスタグラムを更新し、左太もも裏のけがの影響で、9月の世界選手権東京大会を欠場すると明かした。5月に世界新記録を樹立した35キロとの2種目で参加標準記録を突破していた。
35キロでも2022年世界選手権を制覇していた33歳の実力者は「私を知っている人なら、特に東京大会の出場を諦めるのが本当に受け入れがたいことだと分かるはずだ」などと、悔しさをつづった。(共同)