鈴木歩佳主将「うれしさと感謝」

帰国した成田空港でポーズをとる新体操の世界選手権で団体総合初の金メダルを獲得した鈴木歩佳(中央右)ら日本代表=26日

 新体操の世界選手権で団体総合初の金メダルに輝いた日本代表が26日、開催地のリオデジャネイロから成田空港に帰国し、主将の鈴木歩佳(ミキハウス)は「本当にうれしい気持ちと、応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で喜びを語った。

 団体種目別リボンでも2位に入り、パリ五輪出場を逃した昨年から大躍進した。25歳の鈴木は「年齢幅が大きいが、練習以外の生活からしっかりコミュニケーションを取れた」とチームワークを要因に挙げ、17歳の西本愛実(Estella RG)は「いろんな経験をしている鈴木選手が強く引っ張ってくれた」と感謝を口にした。

 威圧的指導問題が取りざたされた日本体操協会の村田由香里強化本部長は「続投という形になれば私が思っていることをしたい」と言及。被害を訴えた選手と「話す中で目指すものは一緒だと感じた。今まで以上に心が通って練習を積んだものが一つになり成果を出せた」と融和を強調した。

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