ネトフリがWBCを独占放送

ネットフリックスのロゴ(ロイター=共同)

 【ロサンゼルス共同】米動画配信大手ネットフリックスは25日、来年3月に開催される野球の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本での独占放送権を獲得したと発表した。全47試合をライブとオンデマンドで配信し、今大会の地上波での試合放送はないとしている。

 前回大会で優勝した日本での盛り上がりを受けて契約額が高騰したとみられ、資金力豊富で近年スポーツコンテンツにも力を入れるネットフリックスが手中に収めた。

 日本が入る1次リーグC組(東京ドーム)の10試合を主催する読売新聞社は「野球ファンに限らず内外の多くの方々を魅了する貴重な国際大会。今後も多くの方々に本大会を楽しんでいただけるよう引き続き努める」との声明を出した。報道目的で試合映像を放映することは可能で、テレビのニュースでハイライトには使えるという。

 米大リーグで活躍する大谷翔平らを擁した2023年大会は、テレビの地上波とインターネット配信で中継され、決勝の中継は平均世帯視聴率42・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

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