体操男子で昨夏のパリ五輪団体総合金メダリストの萱和磨(セントラルスポーツ)が、床運動の練習中にアキレス腱を断裂したと23日にインスタグラムで明らかにした。手術は成功し、左足首付近を固定してリハビリに励む姿も動画で投稿。来年4月の全日本選手権での本格復帰を目指すとし「僕は絶対に諦めない男です。最強になって帰ってきます」とつづった。
28歳の萱は2015年世界選手権で日本の団体優勝に貢献し、21年東京五輪では団体「銀」、種目別あん馬「銅」と二つのメダルを獲得。28年ロサンゼルス五輪を目標に掲げている。