日大三、沖縄尚学が調整

打撃練習中に笑顔を見せる日大三・田中諒=兵庫県西宮市

 全国高校野球選手権大会は23日、甲子園球場で日大三(西東京)―沖縄尚学の決勝が行われる。両校は22日、兵庫県西宮市と大阪府豊中市でそれぞれ調整した。

 連戦の疲れが残る中、日大三はウオーミングアップに約30分を費やし、1時間ほどのフリー打撃では今大会2本塁打の田中諒が柵越えの打球を飛ばした。

 沖縄尚学は短パン姿で練習。木製バットで約1時間打ち込み、内外野に分かれた守備練習では強めの打球をさばいた。エースの末吉は軽く汗を流し疲労回復に努めた。

 日大三は優勝した2001年、11年に続く3度目の決勝。選抜大会2度制覇の沖縄尚学は、夏は初めて決勝に挑む。

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