プロ野球阪神の石井大智投手(28)が17日、東京ドームで行われた巨人21回戦で40試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した。3―1の八回に救援登板して1回を無得点に抑え、平良海馬(西武)が2021年にマークした39試合を塗り替えた。
秋田県出身の石井は秋田工業高専から独立リーグの四国アイランドリーグplus高知を経て、21年にドラフト8位で阪神に入団。身長175センチと小柄ながら150キロ超の快速球を武器にする。23年には救援陣の柱として日本一に貢献し、今季も首位快走のチームを支えている。