沖縄尚学はタイブレークの延長十一回、悪送球、宜野座の左越え三塁打で2点を勝ち越して激戦を制した。末吉は六回以降は得点を許さず、169球、9安打3失点で投げ抜いた。直球とスライダーを軸に12三振を奪って要所を締めた。
仙台育英は失点に直結した二回と十一回の失策が痛かった。吉川は10安打されながら完投し、川尻が3安打3打点。