甲子園で今年も黙とう

戦後80年の終戦の日に甲子園球場で黙とうする西日本短大付の選手ら=15日正午

 兵庫県西宮市の甲子園球場で開催されている全国高校野球選手権大会で終戦から80年となる15日、黙とうがささげられた。正午に合わせ第2試合開始前に選手や審判委員が整列。サイレンを鳴らして戦没者を慰霊し永遠の平和を祈念した。終戦の日の黙とうは、1963年から行われている。

 今回が第107回大会。長い歴史の中で41年から5年は戦争で中断され、終戦からちょうど1年後の46年8月15日に西宮市の西宮球場で開幕して復活した。

 黙とうの後には長年の指導の貢献をたたえる「育成功労賞」の表彰が行われた。

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