五輪会場で企業名容認

 【ニューヨーク共同】2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は14日、大会の競技会場で命名権を導入すると発表した。企業名が入った呼称を容認するのは史上初めてで、規制緩和によって大幅な収入増が見込まれる。

 五輪スポンサーに限った措置。米国内の最高位スポンサー契約を結んだホンダが命名権を取得したバレーボール会場は、大会期間中も「ホンダ・センター」の呼称が使われることになる。最大19の仮設会場も対象になるという。

 五輪の競技会場は「クリーンベニュー」として広告の掲示を認めない伝統があり、21年の東京五輪では「味の素スタジアム」が東京スタジアムと元の施設名で呼ばれていた。

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