陸上の世界選手権東京大会開幕まで1カ月となった13日、大会スペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二さんが東京都内で取材に応じ「もう1カ月前かと。何だかドキドキする」と本番への期待を込めて語った。
各国・地域で代表の顔ぶれが徐々に決まり始めた。織田さんは特に注目する選手に女子やり投げの前回女王、北口榛花(JAL)と女子400メートルのシドニー・マクラフリンレブロニ(米国)を挙げ「2連覇した選手は多くない。そこに挑む日本の選手として、北口さんを後押ししてあげたい。マクラフリンレブロニは400メートル障害の世界記録保持者だが、400メートルに出てくる。どんな走りをするか」と楽しみにしていた。