浦川大将、神足茂利の両選手死去

 日本ボクシングコミッション(JBC)は9日、東京で2日に行われた日本ライト級挑戦者決定戦後に急性硬膜下血腫のため開頭手術を受けた浦川大将選手(帝拳)が9日午後10時31分、死去したと発表した。28歳。東京都出身。

 同じ興行で東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦後に同様の手術を受けた神足茂利選手(M・T)も8日午後10時59分、死去。28歳。名古屋市出身。一つの興行で2人が開頭手術を受け、亡くなるのは極めて異例の事態だ。

 浦川選手は8回TKO負けし、神足選手は引き分けた。ともに試合後に徐々に意識レベルが低下し病院に救急搬送された。

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