デフリンピック、メダルお披露目

お披露目された「東京デフリンピック」のメダル=7日午前、東京都内

 11月の聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」の開幕まで100日となった7日、東京都内でのセレモニーで、メダルがお披露目された。桜、折り鶴などがあしらわれ、日本らしさを表現したデザイン。競泳男子で前回2022年カシアスドスル大会(ブラジル)4冠の茨隆太郎(SMBC日興証券)は「本物を見せてもらって、さらにメダルを取りたいという気持ちが芽生えてきた」と手話で意気込みを示した。

 デザインは全国の小中高生8万人以上による投票で選ばれた。リボンは伝統技法「東京くみひも」により制作し、メダルケースは多摩地域で育った木材を使用した。

最新記事
浦川大将、神足茂利の両選手死去
伊東純也がゲンク復帰
サッカー伊東がベルギー1部ゲンクに復帰
ボクシング浦川選手が死去
バウアーが10日の先発回避