佐々木朗希「確実にいい方向に」

ブルペンで投球練習するドジャース・佐々木=ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグのドジャースで、負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希が5日、ロサンゼルスで取材に応じ「痛みはなく不安は取れた。技術的なところに重点を置いており、確実にいい方向に向かっている」と現状を説明し、新球ツーシームも投げ始めたことを明かした。

 佐々木は右肩のけがのため5月中旬にIL入りした。リハビリの過程で「何で痛みが起きるか(原因)を見つけられた」と語り、フォームの修正を図っているという。実戦形式の練習にも2度登板。最速は96マイル(約154キロ)ほどで、ツーシームも「実戦で使っていくつもり」と述べた。

 8日に再び実戦形式で投げる予定。チームは先発投手がけがから続々と復帰している。ロバーツ監督は「現時点では彼を先発と考えている」と強調しつつ、ポストシーズンで救援に回る可能性については「まだ早い」と判断を保留した。

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