第107回全国高校野球選手権大会が5日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。開会式は厳しい暑さへの対策として、大会の長い歴史で初めて午後となり、夕方4時から実施。49代表校が、休養日を含め18日間の日程で日本一を争う。
開会式は昨年王者の京都国際を先頭に、春夏連覇を狙う横浜(神奈川)など北から南の順に入場行進した。智弁和歌山の山田希翔主将が選手宣誓し「自然環境や社会の状況が変化していく中で、高校野球のあり方も問われています。しかし、その魅力は変わりません」と全力プレーを誓った。
第1日は1試合のみで、創成館(長崎)と小松大谷(石川)が対戦。