スノーボード・ビッグエア、スロープスタイルの日本チームが4日、ミラノ・コルティナ冬季五輪シーズン最初の海外遠征として、羽田空港からオーストラリアへ出発した。女子ビッグエアで3月の世界選手権を初制覇した村瀬心椛(TOKIOインカラミ)は「トップに居続けたい思いは変わらない。一日一日を大切に、けがせず楽しく滑れたら」と決意を語った。
男子ビッグエアの世界王者で23歳の木俣椋真(ヤマゼン)は、熾烈な代表争いを自然体で見据えつつ「年齢的にも最後のチャンスだと思う。悔いの残らないように練習から気合を入れてやっていく」と闘志を燃やした。