日本サッカー協会は4日、元日本代表DFの井原正巳氏(57)ら6人の日本サッカー殿堂入りを発表した。井原氏は選考基準が「満60歳」から「現役引退から5年経過」に変更され、名称も「選手選考」と刷新されてから初の選出。「アジアの壁」と呼ばれた堅守で国際Aマッチ122試合に出場し、日本が初出場した1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会では主将を務めた。
3月に77歳で死去した元女子代表監督の鈴木保氏、元女子代表の半田悦子氏(60)、木岡二葉氏(59)、高倉麻子氏(57)、野田朱美氏(55)は特別選考による選出された。