セ・リーグを独走する阪神は29日から本拠地で広島と対戦。3連戦の初戦に負けなければ、中日の結果次第で優勝へのマジックナンバー「41」または「42」が点灯する。先発する大竹は28日、甲子園で調整し「マジックがついたら優勝できるわけではないので、意識していない。目の前の試合に勝つだけ」と足元を見つめた。
優勝した2年前も大竹がこのカードで勝ち投手となった8月16日にマジック「29」が点灯。当時から広島との相性は抜群で、今季も3度先発して全て白星を挙げている。チームもこのカード8連勝中で、オールスター後2戦2勝と勢いは増すばかり。