ヤクルトが米大リーグ、フィリーズ傘下のマイナーから自由契約となった青柳晃洋投手(31)と入団で基本合意に達したことが27日、球団関係者への取材で分かった。投手力の強化が狙いで、近日中に正式発表される。
青柳は昨季終了後に阪神からメジャー入りを目指し、ポスティングシステムを使ってフィリーズとマイナー契約。開幕から3Aで好結果を残せず、6月に2Aに降格し今月に退団した。マイナーで登板23試合、1勝3敗、防御率7・22。
阪神にはドラフト5位で2016年に入団。22年は2年連続最多勝、勝率第1位に加え、最優秀防御率の3冠に輝いた。プロ野球で154試合、61勝47敗、防御率3・08。