【シンガポール共同】世界水泳選手権に出場する競泳日本代表の一部が25日、シンガポールの会場で練習し、2028年ロサンゼルス五輪で実施が決まった女子50メートルバタフライで表彰台を狙う池江璃花子(横浜ゴム)は「50メートルのレースや、緊張感を持つイメージをした」と話した。生き生きとした表情からは順調な調整ぶりがうかがえた。
「今まではメダルを目指していても、こんなに取りたいと発言したことはなかった。取るために全力で戦いたい」と宣言した。今大会は個人ではバタフライ2種目に登録。競泳が始まる27日に100メートル、8月1日に50メートルの予選が行われる。