7位の小林・佐藤組、ぼうぜん

デュエットFR決勝の演技を終え、引き揚げる小林唄(右)、佐藤友花組=シンガポール(共同)

 世界水泳ASデュエットFRで7位だった小林、佐藤組は、演技を終えるとぼうぜんとした表情を浮かべた。予選で失敗した2回目のリフト技がまたも回転不足で申告通りと認められなかった。小林は「すごく悔しい気持ちでいっぱい」と、涙が止まらなかった。

 開始を告げる笛が鳴ってから、曲がかかるまでの時間が長く、佐藤は「動揺した状態で演技が始まった」という。息が合わず、冒頭のリフト技から高さがなかった。続くリフト技でも十分な力が出せず、回りきらないまま入水してしまった。

 技術的には優勝したスペインや2位のイタリアを上回る演技構成だったが、完璧にこなすことができなかった。

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