安青錦、3人目の快挙

安青錦(上)が下手投げで玉鷲を破る=IGアリーナ

 安青錦は24日、新入幕から3場所連続2桁勝利を挙げ、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で阿武咲、大の里に続いて3人目の快挙を成し遂げた。ウクライナ出身で21歳のホープは「師匠(安治川親方=元関脇安美錦)のおかげです。相撲を取る時間(自分の出番)がだいぶ遅くなった」と殊勝に語った。

 19歳上の玉鷲との対戦に「40歳でやれるのは普通ではない。自分が持っている力を全て出そうと思った」と語る。突きをはねのけて左を差し、力強い下手投げで転がした。「中に入ったら自分の形」と自画自賛した。

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