世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ(30日・横浜BUNTAI)で、同級1位の高見亨介(帝拳)の挑戦を受けるチャンピオンのエリック・ロサ(ドミニカ共和国)が23日、横浜市内で練習を公開し「100%の状態で、肉体的にも精神的にも調子がいい」と初防衛に自信を示した。
報道陣には1ラウンドのミット打ちのみを披露。手の内は多く明かさなかった。プロ8戦全勝で既に2階級制覇している25歳の王者は、挑戦者がKO狙いを宣言したことを伝え聞くと「逆に彼の方が気をつけた方がいい」と不敵に笑った。