DeNAのダヤン・ビシエド内野手(36)が22日、横浜市の球団事務所で入団記者会見に臨み「全く衰えは感じていない。まだできると証明できるようにやっていきたい」と意気込んだ。
昨季限りで9年間、在籍した中日を退団し、今季はメキシコのリーグでプレーした。既に球団施設で練習し、状態もいいそうで「チームに貢献して、優勝に導きたい」と力強く語った。
首位打者、最多安打のタイトルを獲得した実績のある右打者に、萩原龍大チーム統括本部長は「打線の起爆剤、活性化が必要ということ」と期待した。国内FAの資格を有し、外国人選手枠に含まれずに出場が可能なことも獲得の後押しとなったという。