日本高野連とNPBは18日、東京都内で記者会見を開き、未就学児への普及活動で連携することに合意した。各地の高校球児が保育園、幼稚園などを訪問し、野球の動きを取り入れたボール遊びを経験してもらうことで競技に触れるきっかけを創出する。
事業名は「キッズファーストアクション~みらいへのキャッチボールプロジェクト~」とし、幼児の健やかな成長や高校球児の豊かな人間形成の促進を図る。NPBは未就学児に対する事業開催のノウハウ、活動で使うバットやボールなど用具を提供。今秋から3年間実施して活動内容を検証、見直すという。