幕張に2万人収容アリーナを建設

プロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」の新たな本拠地として千葉市美浜区の幕張新都心に建設予定の新アリーナのイメージ

 プロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」の運営会社と不動産大手ヒューリックは1日、新たな本拠地として、千葉市美浜区の幕張新都心に約2万席の多目的アリーナを建設する構想を発表した。プロバスケチームの本拠地では国内最大級。2030年の開業を目指す。

 建設予定地は県立幕張海浜公園内の千葉市が管理する一画で、JR海浜幕張駅から徒歩約3分。建築面積は約2万平方メートルで地上6階建て。

 建設費はヒューリックが負担し、完工後に市に寄付する官民連携の整備手法を検討。施設運営はヒューリックが担うが、公共施設になるため固定資産税が不要となる。

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