競泳女子で世界選手権(7月開幕・シンガポール)代表の平井瑞希(TOKIOインカラミ)が27日、欧州グランプリ(GP)から成田空港に帰国し「100メートルバタフライはいっぱい課題があった。スタートやターンでタイムを縮めたい」と目標のメダル獲得に向けて修正を誓った。
22日までのバルセロナ大会でバタフライに出場し、100メートルは57秒21で優勝し、50メートルは2位だった。ただ100メートルは自己ベストに0秒88遅れた。世界選手権では池江璃花子(横浜ゴム)が持つ56秒08の日本記録更新を狙う。蹴り幅など水中動作を見直していく考えだ。