2023年の3冠牝馬リバティアイランドが27日、安楽死の処置を受けた。同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブが公式サイトで発表した。同日、香港で行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1)に出走し、最後の直線で故障。競走を中止した後、獣医師が予後不良と診断した。
中内田充正調教師は「無事に帰国させられずに、申し訳ございません」と謝罪した。
リバティアイランドは22年に最優秀2歳牝馬、23年には史上7頭目の牝馬3冠を達成して、最優秀3歳牝馬に輝いた。昨年からは海外レースに積極的に参戦していた。