公立中学校の運動部活動を地域のスポーツ団体に委ねる地域移行で、自治体を支援する民間組織「ブカツ・サポート・コンソーシアム」に、フィットネスクラブを運営するルネサンスなど4社が加わることになった。12日、東京都内で記者会見が開かれ、同社の熊坂克哉執行役員は「多くの課題がある変革に対して、積極的に伴走する」と語った。
ルネサンスは技術指導や活動場所の提供などを検討。スポーツ用品大手のミズノは用具提供や人材派遣、TOPPANホールディングスは動作解析映像の活用、IT企業「hacomono」はデジタル技術を活用した学校施設の施錠管理などを想定している。