スノーボード男子ハーフパイプ（ＨＰ）で冬季五輪３度の制覇を誇る米国のショーン・ホワイト氏が新設したプロリーグ「ザ・スノーリーグ」の第１戦最終日は８日、米コロラド州アスペンでＨＰが行われ、男子は２大会連続冬季五輪代表の戸塚優斗、女子は北京五輪銅メダルの冨田せなが優勝した。
最終日は１対１の対戦形式となる決勝トーナメントを実施。戸塚は準決勝で北京五輪覇者の平野歩夢、決勝でＷ杯種目別３連覇の平野流佳を破った。平野歩は３位決定戦に勝ち、日本勢が表彰台を独占。
冨田せなは決勝で今季Ｗ杯種目別覇者のマディー・マストロ（米国）を撃破。小野光希は４位だった。（共同）