テニスのゴールデンスラムへ意欲

所属先の東海理化を訪問し、社員の歓迎を受ける車いすテニス男子の小田凱人(手前)=3日、愛知県大口町

 昨年のパリ・パラリンピックの車いすテニス男子シングルスを制した18歳の小田凱人(東海理化)が3日、愛知県大口町で取材に応じ、四大大会とパラを全制覇する「生涯ゴールデンスラム」の達成を今年の目標に掲げた。残るタイトルは全米オープンのみで「思いは強い。僕にとっての一番の舞台。ピークを持っていき、暴れたい」と力を込めた。

 昨年はパラでの活躍のほか、世界ランキング1位で終えるなど充実のシーズンで「すごくうれしい」と喜んだ。今年1月の全豪オープンは準優勝で、連覇を逃したものの「リセットして、また新しいスタートを切れればいい」と切り替えた。

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