被爆マリア像渡米、和解機会に

講演する米ノースウエスタン大の宮崎広和教授=7日午後、長崎市

 核兵器禁止条約の第1回再検討会議が今月開かれる米国に、長崎から「被爆マリア像」を持ち込む計画に関し、米ノースウエスタン大の宮崎広和教授(59)が7日、長崎市で講演し、計画は「(日米の)カトリックの関係性に根ざしたもの」と述べた。宮崎氏は像を持ち込む巡礼団に同行する予定。講演後の取材に「日米の人々が原爆投下を巡り和解を進め、戦争の歴史と向き合う機会となるのでは」と話した。

 講演は日米のカトリック交流史がテーマで約45人が参加した。原爆で破壊された浦上天主堂の再建資金を集めるため、1955~56年に長崎の司教が米国やカナダを訪問した経緯などが紹介された。

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