6日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急落した。下げ幅は一時4300円を超え、約5カ月半ぶりに節目の6万円を割り込んだ。米中間選挙で民主党が圧勝したことで、人工知能(AI)関連の規制強化によって投資が減速するとの懸念が強まった。前日の米国市場でAI関連銘柄を中心に売りが膨らみ、主要株価が急落。東京市場にも波及し全面安の展開となった。
午前終値は前日終値比3219円29銭安の5万7858円61銭。東証株価指数(TOPIX)は213・89ポイント安の3726・50。SMBC日興証券によると、取引時間としては過去2番目の下げ幅となった。
米民主党の圧勝でAI向けデータセンターの建設が停滞するとの不安が広がり、5日の米国市場ではダウ工業株30種平均が急反落。前日比1833・06ドル安の5万1523・06ドルで取引を終えた。中間選挙の結果を受けイランとの戦闘が終結に向かうとの期待から前日4日は1500ドル超値を上げていた。