拘束記者処遇「捜査次第」

オンラインで記者会見するロシア外務省のザハロワ情報局長=5日(共同)

 【モスクワ共同】ロシア外務省のザハロワ情報局長は5日、オンラインで記者会見し、極東サハリン州で10月にスパイ容疑で拘束された北海道新聞記者の今後の処遇について「連邦保安局(FSB)による捜査の結果次第だ」と述べた。記者の勾留期限は12月12日。

 茂木敏充外相は10月30日、米南部アトランタでロシアのラブロフ外相と会談した際、記者の即時解放を要求した。ラブロフ氏が茂木氏にどのように応じたかを尋ねた共同通信の質問に対し、ザハロワ氏は明言を避けた。

 ザハロワ氏によると、約5年ぶりとなった日ロ外相会談では「日本が米欧による対ロ制裁に加わったことで著しく悪化した両国関係」の問題を議論した。ロシア側は「対話の門戸は開かれている」としつつ、本格的な国家間対話の再開は日本が反ロ的な政策を放棄して初めて可能になると改めて主張したという。

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