群馬県伊勢崎市の国道で2024年、トラックを飲酒運転して車に衝突させ家族3人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた元トラック運転手鈴木吾郎被告(72)の控訴審判決(入江猛裁判長)で、東京高裁は5日、法定刑上限の懲役20年とした一審前橋地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
弁護側は、被告の運転ミスが事故の原因で、過失の範囲内と主張。検察側は控訴棄却を求めていた。
一審判決によると、24年5月6日、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態でトラックを走行させ、中央分離帯を乗り越えて対向車線の車2台に衝突。塚越寛人さん=当時(26)=と長男湊斗ちゃん=同(2)、父正宏さん=同(53)=を死亡させるなどした。