サイバー攻撃、10月は4億件超

ハッカーのイメージ

 国内企業のウェブサイトを中心に検知したサイバー攻撃の件数が10月だけで約4億7500万件に上り、過去最多を更新したことが5日、民間企業の調査で分かった。前年同月比2・5倍となり、これまでで最も多かった今年9月より約2100万件増えた。ここ数カ月は勢いが加速しており、高性能の人工知能(AI)による攻撃の自動化が増加を後押ししている可能性がある。

 主要企業による数百万件単位の情報漏えいが連日判明し、GMOインターネットグループでは顧客口座が不正に操作された。サイバー被害が深刻化する中、不審なアクセスが頻発している実態が裏付けられた。

 国内企業を中心に約2万のウェブサイトを不正アクセスから守るツールなどを提供する「サイバーセキュリティクラウド」(東京)が、サービス上で観測した不正通信を集計した。

 昨年1月から今年5月までは毎月1億~2億件台で推移していたが、6月に4億件台に跳ね上がった。7月以降も2億~4億件台の高い水準で推移している。

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