ランサム被害5年で2倍超

日本企業のランサムウエア被害件数

 身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」による日本企業の今年1~10月の被害件数が239件に上り、2021年通年と比べて2・5倍となったことが4日、サイバーセキュリティー会社マクニカ(横浜市)の調査で分かった。被害を受けた日本企業の4割近くが身代金を支払ったとの別の調査もある。専門家は「攻撃がやむ保証はなく、支払わないことが重要」と警鐘を鳴らす。

 企業などに対するサイバー攻撃が激しさを増している実態が浮き彫りになった。GMOインターネットグループへの不正アクセスでは、攻撃者側がランサムウエアを仕掛けると予告。このケースでは個人情報をさらして人々の不安をかき立てつつ身代金を要求する「劇場型」の手口が特徴で、セキュリティー専門家らが解析を進めている。

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